回転翼機

 ヘリコプターのこと





カウンタカウンタメジャ(counter-countermeasure)

カウンタメジャを打ちまかすためにとられる手段。





カウンタバリュー(countervalue)

主要な目標を非軍事目標に置く戦略照準ドクトリンでCountercity ともいう。





カウンタフォース(counterforce)

主要な目標をハードな軍事目標(核ミサイルサイロ、指揮・管制施設、爆撃機基地、潜水艦基地など)に置く戦略照準ドクトリン。





カウンタメジャ(countermeasure)

防衛兵器システムを打ちまかすために攻撃側が取る手段で、しばしば攻撃ミサイルが敵の対ミサイルシステムを突破することを保障するためにとられる手段をいう。





核威力(nuclear yield)

核兵器爆発により放出されるエネルギー量のことで同じエネルギーを放出するのに必要なTNT爆薬のkT(キロトン)またはMT(メガトン)の項で測る。威力は次のように分類される。Very Low(1kT未満)、Low(1以上10kT未満)、Medium(10以上50kT未満)、High(50以上500kT未満)、Very High(500kT以上)。





格闘戦闘機

ドックファイト(空中格闘戦)を主目的とした戦闘機。F-16  接近し相手を攻撃するのに有利な位置を確保するため、互いに機動すること。ロシア機は強いらしい





カタパルト(catapult)

 元は攻城戦に使われた投石機のこと。転じて発射機の意。 この場合は空母から艦載機を発艦させるための蒸気カタパルトのこと。

 甲板上にあるシャトルにブライダルケーブルやランチバーをセットして蒸気圧を利用して押し出す。





カタパルトオフィサー(catapult officer)

 空母上で艦載機のカタパルト射出を執り行う士官。

 緑色のヘルメットをつけ、背中に「SHOOTER」の文字が入った黄色のジャケットを着ている。





カットオフ(cut off)

ミサイル(ロケット)がシャットオフされる点で、ある燃料は燃えないで残っている。





カナード(canard)

ミサイルの前部の小翼。





カナード翼

 ラファール等の機体が装備する前翼のこと。 機体表面を流れる気流の調整や、揚力の制御等に使用される。





可変後退翼(VariableGeometry)

飛行機の翼で、速度に応じて後退角を変化させることの出来る翼。機体の重量が増すため、大きく重い機体になる。





ガンカメラ(Gun camera)

 機体に取り付けられたカメラで、機体の正面を写す。機関砲のトリガーを引くと作動するように設定されているためこのように呼ばれる。





艦上戦闘機

空母などの艦艇に搭載され離着陸可能な戦闘機





慣性誘導(inertial guidance)

ジャイロスコープや加速度計を用いて加速度を測ることにより、その現在位置を関知しミサイルをまったく外部情報を観測するセンサなしで独立で予め決められた飛行経路上を飛ぶように設計された誘導方式。





機関砲(machine cannon)

銃器の一種で連射機構をもち、口径が12.7oを超えるものを指す。

口径が12.7o以下のものは機関銃(machine gunとよばれる。





キャノピー (Canopy)

航空機の操縦室を外気から守る風防のこと。





兄弟殺し(fratricide)

前の攻撃ミサイルの爆発により後の攻撃ミサイルが破壊または損傷をうけること。たとえばミサイルサイロのように近接した目標の大規模攻撃の効果が弱められる結果になる。先に爆発した弾道の破壊力により、次に到着したミサイルの弾頭が破壊されること。





局地戦闘機

大戦中、日本では迎撃専用に開発された機体を呼んだ。場所を限定した機種ではありません。





キロトン(kT)

TNT火薬1,000トンと等価な核兵器の爆発威力を示す尺度。





空間識失調

飛行中に上下左右の感覚を失うこと





近接信管(proximity fuze)

目標の近傍に接近したら爆発する信管で、電波(マイクロ波など)、圧力、磁気、振動などで感知する。





迎撃戦闘機

迎撃専門に開発された短距離戦闘機。ともかく、はやく敵と接敵する為に、スピードと上昇力が必要とされる。後続距離はあまり必要ない。ミグ25





ケロシン

 英語で灯油や航空燃料のこと。この2つは成分がほとんど一緒のため1対1の割合で混ぜてもジェットエンジンを回すことができる。 





高速失速

 ストールの一種で急旋回によって気流が翼からはがれたために起こる失速のこと。 ほとんどの場合、回復不可能なスピンに陥るため非常に危険である。





後退角

 翼につけられた角度のことで翼が端に行くほど後ろに下がっているもの。

 一般に速度が高くなるほど急激に後ろに下がった翼になるが、この場合機動性が低下する。





コールドサイド

敵からは見えない位置。死角。





コールドキャット(cold cat)

 発艦事故の一種で、カタパルトの蒸気圧が低すぎたために、発艦に必要な速度が得られなかった機体が発艦に失敗して海に転落すること。





コールドランチ(cold launch)

弾道ミサイルを納めたキャニスタ(発射管)内部で蒸気を作りだすガス発生器を使用してミサイルをいったんキャニスタから射出し、その後にミサイルが空中に出た所でミサイルの第1段モーターに点火する。これにより発射管(ミサイルサイロ)が損傷を受けず、すぐに再使用できる。キャニスタからミサイルを射ち出すのに用いる蒸気の温度は、ロケットモーターの排気温度よりも著しく低いことから‘cold’という。





硬化度(hardening)

目標が耐えることができる爆風圧の平方インチ当たりのポンド数で測る尺度で、ミサイルサイロの耐圧度などに用いる。





硬化目標(hardened target)

地中に埋められたコンクリート製ミサイルサイロのように核兵器の爆風、熱および放射線効果に対して保護された目標。





攻撃下発射(launch-under-attack:LUA)

核攻撃があったことが確認されたもとでの報復の戦略ミサイルの発射で、ふつう少なくとも1発の核爆発があった後と考えられる。